メールマガジン「ベトナム株・経済情報」
VOL.686 2022.7.6

※文字化け等でご覧になれない方は、こちらからご確認頂けます。
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【お知らせ①】
毎日配信PDF版「ベトナム・ダイジェスト」創刊！
ベトナムの「今」を記事サマリーで迅速に把握できます。

ベトナム・ダイジェストの特徴
・冒頭２ページに「記事ダイジェスト（要約）」を掲載し、速やかな情報把握が可能
・業績予想、3年間の詳細財務諸表付きベトナム上場企業の詳細レポートを毎週配信
・国内企業の決算や業界記事も充実。ベトナム企業の動向確認に
・「社会」「三面」「イベント」記事で、市民の話題や世相の理解に
・「日系企業の進出」情報も網羅、営業やリサーチに活用も
・ベトナム経済統計も掲載。各種レポート作成にも便利

<媒体概要>
媒体名「ベトナム・ダイジェスト」
創刊日 2022年6月16日
発行日平日毎日(月～金)
版型 PDF版、10～15ページ

【2週間無料お試し配信】のお申し込みはこちらから＞＞＞
【お知らせ②】
2022年度上半期版 ベトナム上場企業時価総額TOP50社データブック 発売中！

データ更新：2022年1月7日
財務諸表更新：2021年9月30日
ページ数：100ページ
書籍ファイル：セキュアPDF（印刷・コピー等制限版）
価格：7,500円

【お知らせ③】
有料会員向けコンテンツ「上場企業業績予想」
ベトナム上場企業の中から、編集部が時価総額上位100社をピックアップ。
証券会社による上場企業の売上高や利益などの業績予想と理論株価(もしあれば)を毎月更新・配信しています！

7月は、一部の業績予想を更新しました！

取り扱い銘柄一覧(100銘柄)
※100銘柄中20銘柄の業績予想は無料公開中。
是非ご覧ください！
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【お知らせ④】
有料会員向けコンテンツ「注目上場企業レポート」
800社近くあるベトナム上場企業の中から、編集部が注目企業をピックアップ。
企業の注目ポイントや3年間の詳細財務データを含む解説レポートを隔週配信しています！

ビンミン・プラスチック[BMP]、ぺトロベトナム化学肥料[DPM]、ダットサイングループ[DXG]、FPT情報通信[FPT] 、テーゾイジードン投資[MWG]、ナムロン投資[NLG]、リー冷蔵電気工業[REE]、テクコムバンク[TCB]、ビンホアン水産[VHC]、ベトナム国際銀行[VIB]、ビナミルク[VNM]、VPバンク[VPB]などを＜無料公開中＞！

さらに先週は、ベトナム工業団地都市開発[IDC]最新レポートを無料公開しました！

これまでに計84銘柄の詳細レポートを掲載しています。
是非お試しください！
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ベトナム工業団地都市開発[IDC]は・・・工業団地開発大手。南部を中心に工業団地を合わせて10か所運営し、総面積は3268haに上る(2021年末)。発電所や道路、都市区開発も手掛ける。

　いつも「ベトナム株・経済情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。「ベトナム株・経済情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介した記事をピックアップして毎週水曜日にメールマガジンを配信しております。また、メールマガジンだけに掲載する＜特別コンテンツ＞もお楽しみいただけます。

CONTENTS

01. 中央銀行、100億USDの外貨売却で為替介入か
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2022年6月27日～2022年7月3日）
03. 今週の銘柄評価
ハウザン製薬[DHG]
04. サイゴン・街角風景
イエロードラゴンフルーツ

01.中央銀行、100億USDの外貨売却で為替介入か

　ロンベト証券[VDS](Vietdragon Securities＝VDSC)によると、ベトナム国家銀行(中央銀行)はこのほど、外貨の需給バランスを保つため、外貨準備高を原資に約100億USD(約1.35兆円)を売る為替介入を実施したもようだ。米国の利上げに伴ってドン安ドル高傾向が強まっていることが背景にある。

　ベトナム国家銀行(中央銀行)は、24日の対USD銀行間為替レート(中銀公定レート)を、前日の1USD＝2万3101VNDから4VNDドン安に調整し、1USD＝2万3105VNDとした。公定レートの許容変動幅は±3.0％であるため、現在商業銀行が提示できる為替レートは1USD＝2万2412VND～2万3798VNDの範囲となる。

（記事本文には、中銀公定レートと銀行間取引市場の対USD為替レートのチャートあり）

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

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02. 週間☆アクセス数上位ランキング！（2022年6月27日～2022年7月3日）

　このコーナーでは、前週のベトナム株・経済情報（www.viet-kabu.com）のアクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 タンタオ不動産、裁判所が破産手続き開始を決定　株価ストップ安
[2022/06/28 15:49 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220628140732.html

　タンタオ不動産[ITA](Tan Tao Investment Industry Corporation)がこのほど、ホーチミン市裁判所から破産手続き開始決定を受けたことが分かった。同社はこれまで破産情報を公開していなかったが、2018年から破産申し立てをめぐる紛争があったもようだ。27日のITA株の終値は1株8300VND(約48円)でストップ安をつけた。

　TA株は6月初めから下落傾向にあり、1株1万2000VND(約70円)から▲31％下落している。

　ITAのダン・ティ・ホアン・イエン会長によると、同社の破産を申し立てた会社がクオックリン建設・商業サービス(Quoc Linh Service And Construction Trading、以下クオックリン)だと明らかにした。

　クオックリンは、タンドゥック工業団地の土壌整備用の砂の売買契約を、ベトナム都市開発(VietNam Land)と締結した。しかし代金支払いをめぐって紛争となり、ベトナム都市開発の社長は逃亡。南部メコンデルタ地方ロンアン省ドゥックホア郡裁判所は2020年9月、ITAとベトナム都市開発に対して、クオックリンに元本と利息を合わせた総額280億VND(約1.63億円)を払うよう命じた。ITAに支払い義務を認めた理由は、逃亡中のベトナム都市開発の社長がITA会長の元夫であるためだ。　

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞

2 位 工業団地開発キンバックシティー、22年は約5倍の増益目指す
[2022/06/28 10:00 JST更新]
https://www.viet-kabu.com/news/hochiminh/220627183949.html

　複数の大規模工業団地を運営する工業団地開発大手キンバックシティーグループ[KBC](Kinh Bac City Development)は25日開催の定時株主総会で、2022年業績目標を承認した。売上高は前年比2倍の9兆8000億VND(約570億円)、税引前利益は同4.7倍の4兆5000億VND(約260億円)に設定されている。

　同社は今後2週間で、同社が運営する工業団地への投資家との間で多くの大規模な契約を締結する予定。中には、総額10億USD(約1350億円)の契約もある。

　同社は広大な土地を保有しており、少なくとも今後2年間に亘る不動産開発用地を確保している。また、北部紅河デルタ地方バクニン省での工業団地3か所の建設計画について許可を取得した。

・・・＜続きはサイトでご覧ください＞　

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03. 今週の銘柄評価

※「今週の銘柄評価」は証券会社独自の見解に基づくものであり、実際の投資判断はご自身で行ってください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」に掲載した一部を「ベトナム株・経済情報」が独自に選んだだものを掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

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ベトナム現地証券会社による今週の銘柄評価・ハウザン製薬[DHG]
(2022年7月6日発行ベトナム株通信第4699号)
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■■■ハウザン製薬[DHG]■■■―生産能力を2倍に増強へ、投資評価「買い」―

　ACB証券(ACB Securities＝ACBS)は、大正製薬の子会社で製薬最大手であるハウザン製薬[DHG](DHG Pharma)株の理論株価を1株11万1512VND(約650円)と評価し、投資評価を「買い(Buy)」としている。

　2022年業績見通しは、売上高が前年比+5.4％増の4兆2180億VND(約247億円)、親会社株主帰属利益が同+4.3％増の8100億VND(約47億円) 、1株あたり利益(EPS)が同+4.9％増の5997VND(約35円)、株価収益率(PER)は14.7倍、株価純資産倍率(PBR)は2.7倍と予想されている。

　日本またはEUのGMP基準を満たすベータラクタム工場は2024年に稼働を開始する予定。これにより、現在の生産能力は2倍に引き上げられる見込み。

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04. サイゴン・街角風景

　毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「サイゴン・街角風景」
今週はベトナム人スタッフのMonmeより「イエロードラゴンフルーツ」のお話です。

　先日、通りかかった市場で偶然にイエロードラゴンフルーツ（Thanh long vang / タンロンヴァン）を見かけました。メディアで聞いたことがありますが、お目にかかるのは意外で驚きました。

　もともとは南北アメリカ原産で、だんだん東南アジアでは馴染みのあるフルーツになって、特にマレーシアで徐々に育ちました。ベトナムでは、ザライ省、ビントゥアン省、ティエンザン省、ロンアン省などで多く栽培されていますが、レッドドラゴンフルーツほど普及していません。輸入品種であるため、栽培や気配りが難しく、生産量も少ないため、注目を集めていることが分かりました。

　イエロードラゴンフルーツは、果肉が白くて透明感があり、皮が他のドラゴンフルーツ類より薄く、種の数も少ないです。食べるとゼリーのような甘さとサクサクした食感があり、ゼリードラゴンフルーツとも呼ばれます。また、ツバメの巣に似た味を感じる人達がいるので、ツバメの巣のドラゴンフルーツという名前もあります。ただし、日持ちがしないものなので、傷まないように早めに食べることが必要です。

　輸入のイエロードラゴンフルーツの価格は60万〜80万VND/kg（約3300～4400円）ですが、私が買った前日には4万5000VND/kg（約250円）にしかならなかったです。Lazada、 Shopee などからも注文できるので、一度お試しください。

(photo by Monme)
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今回は、ここまでです。
最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。

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